明けて2日のアジア市場もそんな流れを引きずってか、ゴールドは本当に小動き。朝方から1825ドルを挟んで極めて狭いレンジで推移しています。TOCOMは今日も静かでしょうか。暫くは夜間取引のボリュームが日中取引を上回るなんてこともあり得そうですね。
毎月恒例の米国新車販売台数(8月)が発表されましたが、内容はほぼ市場予想通り(年率1212万台換算)でこれにPGM相場が反応することもなく、プラチナ、パラジウムも小動き。高値圏を維持できているのはやはり南アの労使交渉で2桁の賃上げ実施となる見通しなど生産コスト増をサポート要因と見ているのでしょうか。あとは例の鉱山国有化するんじゃないか、という話などもありますが。Implatsは引き続き交渉中(難航しているようですが)のようですが、来週開催されるセレモニーに合わせてAmplatsは向こう2年間の賃上げを発表する予定のようです。
毎月恒例ということでもうひとつ。
US Mintが公表している同国Eagle coinのセールス状況。8月は月中に一度販売中止の時期がありましたが、数量的にはゴールド、シルバー共に1月以来の高水準となりました。引き続きこれら分野の投資需要は力強いようです。下記グラフでもわかる通りシルバーは歴史的に見て高値圏にあるにもかかわらず買いの勢いが全然衰えないことが見て取れます。
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