2011年9月9日金曜日

ドル高基調で下落

ドル高基調が強まるなかでゴールド、ロンドン市場で急落しています。一時1820ドル半ばまで下げ、足許やや切り返したものの1843ドル付近。高値から40ドル近く下げました。
オバマ大統領の雇用政策スピーチ後の米国株価は先物は下落していますが、これまでよりも「ドルが買われる」展開が明白となるなかでゴールド市場に再び資金の流れは向くでしょうか。大きく崩れる可能性は低いとの見方は変わりませんが、再び最高値更新を試す動きは一旦は小休止となるかもしれません。


【雑観】
国内でのゴールド投資、という点に関して先物市場はもとより、個人的にもっと日の目を見ていいと思うのが投資信託やETFへの投資。過去6ヶ月の国内投資信託の全商品でもっともパフォーマンスが良いのは「ジャパンゴールドファンド」だそうです。
TOCOMのゴールド市場使ってるんですね、このファンド。騰落率25%超とナイスなパフォーマンスを叩き出しているにも関わらず純資産が15億円弱、前年比でマイナスってどういうことなんでしょうか。先物市場への直接投資で2倍、3倍のリターンを狙うのも一つですが、こういう市場へ多様な投資家が資産ポートフォリオ分散の一環として振り分ければ良いのに、と思えてなりません。

何の義理もありませんが(笑)
ご参考まで
ジャパンゴールドファンド:http://www.daiwa.jp/products/fund/jan_gold/index.html

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