2011年9月26日月曜日

Gold eyes finance market amid debt concerns

さぁどうなるでしょうか、NY市場。
ゴールド、ただいま1625ドル付近。一時1630ドルまで再び上昇する場面もありましたが、アジア終盤-ロンドンオープン直後の下げをすべて取り戻すには至っていません。
欧州株式市場は予想ほど悪い内容ではなかったドイツの9月のIfo景況感指数の結果を好感してか午前中は前週末に続き続伸しています。BarclaysやRBSなど金融株も大きく上げています。
米国株についてもリバウンド期待が強いですが、株価上昇により損失補填的な売りが止み、これをきっかけにゴールドマーケットも落ち着くのかどうかが先ずは焦点となります。
ゴールドが世界的なマージンコールに対する流動性の供給源になっているとの指摘を考えると、COMEXの証拠金引き上げなどの材料はもう暫くはボディブローのように効いてくる可能性は考慮する必要があるでしょうが、欧州への政策期待はあるものの、株価が堅調で、一段の悪材料も出てこなければ、次のフェーズは再びゴールドが買われるきっかけが何なのかを探る局面となるでしょう。



そういえば、WGCの豊島さんが今月で退職されるんですね。
第一線を退く訳ではないですが、国内の第一人者のコメントが今後どういう風に変化するのか少し興味が有ります。
全然関係ないですが、今年は国内のコモディティ関係者の移動が多いように感じます。外資のみならず半年でどんだけ動いてるんだっていうくらい、常にアンテナ張ってないと直ぐに浦島太郎状態になってしまいそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿