結果的にバーナンキ議長講演後はほぼ一本調子に上昇しています。横ばいの雇用統計で株価が下げるなど、やはり弱材料に市場の反応を見る限り、来週以降もさらなる追加緩和の実施を催促するような流れが続けばやはり1900ドル超えを再び試す可能性は高いと思います。ボラティリティの高さを考えれば瞬間的にタッチした1920ドルを上回る場面もひょっとしたら見られるかもしれません。何しろあと40ドルで手が届く水準なだけに...。
CFTC CoTR as of 30-Aug11
週末公表されたCoTRによると、COMEXゴールド再びファンド勢のロングは縮小しています。上値追いの後の乱高下があったためロング2万枚減、ショート1万枚減とポジションは全般に大きく動いていますが、急反発の局面でも大きく買い進む動きはなかったことが分かります。マネージドマネーのポジションもロングの減少幅がショートカバーを上回ってました。ただ、昨日の急騰でまた大きくポジション増やしている可能性もあるので来週の統計ではファンドのロングはこのまま行けば増えるんじゃないでしょうか。
COMEXシルバーのポジションもほぼ同じような感じでした。
というわけで、今週は表を載せてみます。
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