ゴールド、今日は底堅いですね。
最近の乱高下を見てると、まだこの後大きく動きそうな気がしてなりませんが、ロンドン市場までは金融市場が落ち着きを取り戻しつつあることを反映してか積極的に売ってくるような動きはなく、1645-1650ドル付近でサポートされ小幅なレンジで売り買いが交錯して展開しています。
発表された米国経済指標も8月の耐久財受注、前月比マイナスでしたが(0.1%減)、市場予想とほぼ一致した内容だったことからあまり材料視はされていないようです。FTが昨日、ギリシャ債権者の負担増要求したと報道したことについて、当局者がこれを否定したことなんかも心理的に安心感を広げる要因となったのでしょうか。 何にしても確り、といった具合です。
TOCOMは市場取引参加者 自己玉 、つまり商社等当業者のショートが減ってましたね。3000枚程度とそれほどの規模ではないようですが、アービトラージのポジション一部解消しているのでしょうか。取組高を見る限りでは先限ではなく期中あたりが減ってるようですが。
さて、注目していたゴールドETFの残高推移です。iSharesが発表されましたが、また残高減ってました。前日比3.6万オンス減、昨日が7.8万、その前が1.6万オンス減…、これで4営業日連続で減少となりました。まだ暫く続くのでしょうか、今日のアジア、ロンドン市場の動きはそれを示唆するような感じではありませんでしたが、果たしてどうなるでしょうか。
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