ゴールド、アジア市場朝方の下落から一転、1600ドル回復から1630ドル付近まで上昇しています。
きっかけは為替相場の動向でしょうか。ドイツ議会がこの日の採決で救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充を承認するとの期待感を背景に、アジア市場でも午後から買われる展開となり、1時間に5ドル程度のペースでジリジリと水準を切り上げています。やはり短期的には為替相場、とりわけユーロドルの動向に左右されそうな感じです。
欧州株も序盤は底堅い動きを見せていますが、NY市場はどうなるでしょうか。引き続き上下50ドル程度は動きそうな状況だけに楽観視はしづらいところです。
TOCOMは目立った動きなく、海外市場の写真相場でしたね。引き続き期中のポジションが少し減ってましたが、大きく取組高は動いていませんでした。
【Will Paulson have to sell Gold?】
talk about the investment strategy of Paulson & Co.'s John Paulson、です。
今や泣く子も黙るポールソンもバンカメやらCiti株やらで8月は散々なパフォーマンスだったと関係者コメントが先日出てましたが、ゴールドは今年もこれまで20%近い運用成績出てるようです。そういえば元UBSの有名ストラテジストだったJohn Reade氏は現在はここのヴァイプレなんですよね。やたらタバコ吸ってたイメージばかりありますが、いい人なんですよ彼。
6月末時点でSPDRの7.4%と最大の保有者である彼らですが、その後の同ETFの残高推移を見ても、大きくポジション減らしているようなことは今のところなさそうですね。まぁ10月末まで決算に合わせてどう動いてくるのか、この後も注目だと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿