ゴールド、底堅い動きが続いています。NY市場ではバーナンキ議長講演やオバマ大統領スピーチなどのイベントをこなしながら徐々に上値を伸ばしクローズ前には1870ドル台に乗せ前日の急落をすべて帳消しにするなど、相変わらずボラティリティの大きな動きが続いています。為替相場でのユーロ安加速などがサポート要因となっている面も大きいようですが、やはり基本的なファンダメンタルズに大きな改善が見られないうちは強気の流れが続くと見るべきでしょう。
明けて9日のアジア市場はオバマスピーチによる米国での雇用市場改善への期待感などからアジア株が総じて確りとなっていることなどや、前日の急落局面で押し目を拾った向きによる利益確定の動きがあったことから売り優勢で1860ドル台前半まで押していますが、積極的に売り進むような動きは見られていません。
TOCOMも今日は流石に静かなよう。早起きの欧州勢が動き出すPM2時以降にまた大きく振れるのかを待つような展開です。
今週に入ってからのTOCOMのゴールドとプラチナ先限の価格差の推移をまとめてみました。
こうして見ると、やはりエントリーのタイミングが重要だということが分かります。
しばらく100円以上プラチナ価格がゴールドを上回るような価格差が開かないかもしれないですね。
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