2011年10月31日月曜日

介入でTOCOMは活況に

ゴールド、週明けのアジア市場で急落。
色々材料はあるでしょうが、円売り介入でしょうね今のところ決め手材料は。

シドニーオープン後に75.35円付近までドル円は円高が進むなど相変わらず投機筋と見られる動きが活発でしたが、流石にこの水準は許容範囲ではなかったらしく単独で円売りの介入実施に踏み切ったようです。
TOCOMは序盤、最近同様にノロノロでしたが(スロートレードって日本語ではこういう表現でいいのでしょうか・・・)、介入実施の第一報を受けた直後から買われ、5分で100円超の上昇。ゴールドの下げに対し円が2円超の下落となったことで一瞬パニック気味の動きになりました。10時半過ぎに10分間で6000枚以上も出来高作りました。久々ですね、こういうの。

午後も為替相場は引き続き不安定でしょうし、これ次第の展開となるのでしょう。円安基調は一時的と思われますが、どの水準まで戻るのか見極めが難しい局面。
為替が落ち着けばゴールドの下げも一旦は収まりそうな気がしていますが、ドル円の下げがロンドンまで続くのかどうか等々、なかなか今日のアジア市場では新規にポジション取りづらいところだと思います。
あ、ちなみにロンドン市場はサマータイム明けでオープンが1時間遅くなります。ということでこの後もし一旦落ち着きを見せれば、その後再び動く可能性は16時前後からですかね。

0 件のコメント:

コメントを投稿