ゴールド、小幅な値動きで1650ドル台での推移が続いています。
中国PMIの上昇や欧州債務懸念の後退観測が引き続き追い風となりコモディティ市場はエネルギーやベースメタルが今後の需要増加期待から続伸する展開となりましたが、ゴールドはこの動きに追随することが出来ませんでした。
一方でパラジウム、だいぶ戻ってきましたね。PGMはやはり工業用需要が意識されているか、大幅に上昇しているのとは対照的な動きとなっています。中国・上海市場のプラチナの取引量は9月末に比べ落ちついていますが、暫くはPGMがゴールド、シルバーに対して強含み推移する流れが続くかもしれません。
ゴールドETF市場ではSPDRが昨日は6トン増加していました。前週末にも書きましたが、今後もこのような動きがさらに加速するかどうかがゴールドが本格的に戻り基調入り出来るかどうかのポイントになると考えています。
明けて25日のマーケットですが、アジア市場は今日も穏やかな展開。この後もあまり大きく動きそうにないですね。
TOCOMも材料なく今日も海外市場をフォローするだけの流れでしょうか。アジア市場に限り為替相場が動いてくれれば、と思いますが、そんな調子いいことないですかねぇ・・・(笑)
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