ゴールド、週明けのアジア、欧州市場では底堅く推移、ただいま1655ドル付近で取引されています。
兎にも角にも注目は欧州市場の動向。今後の市場の安定化に向けて楽観的な見方が支配的になるかどうかが目先のポイントです。一進一退といった動きが暫く続く可能性がありますが、前週末からの良い流れを継続し、株価続伸となるでしょうか。
基本的に大きく下げる場面では押し目を拾い、あとはbuy-holdみたいなスタンスで良い局面であると思いますが、円高に対する介入の可能性など不測の事態というか余計な波乱要因が一時的にゴールド市場にも影響を及ぼす可能性もあるだけに、先ずはこの後のNY市場の動向をよく見ていきたいところです。
アジアのゴールド現物需要ということでは、既に以前より指摘されてきましたがインドの今月のゴールド輸入について、ムンバイゴールドアソシエーションの関係者コメントして前年度のレベルを30%近く下回る70-80メトリックトン程度になるだろうという見通しが出ていましたね。
さて、年末にかけてはどうでしょうか、同国のシルバー輸入が10-12月期には前年比50%増の250-300トンレベルまで増加するという見通しも出てましたが、果たして…。今後の動向は興味深いところでしょう。
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