2011年10月22日土曜日

底堅い、でも方向感はない動き

ゴールド、1640ドル台で底堅い動き。
NY市場、ユーロ圏の債務懸念の解決期待から株価急伸、ユーロ上昇とリスク姿勢が強まるなかでゴールドは大きな動きなく推移しました。上下10ドル程度のレンジ幅で取引されており、決め手を欠く状況に変化はないものの、やはり悪材料的な要素が出尽くした感があることから大きく崩れそうにはないですね。徐々に低下傾向にあるとはいえ、まだボラティリティが大きいことから暫くは急落、急騰といった荒っぽい値動きが続く可能性はあるものの、やはりこの水準から下げる場面では、「押し目は買い」というスタンスは維持でしょう。

【Gold hodings by Exchange-Traded Products】
今週のゴールドETFのポジション推移。フローとしては流入超となっています。
この流れが加速するかどうか、注目していきたいですね。
Following is a table detailing known gold holdings by exchange-traded products as of 21-Oct2011.

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