ゴールド、アジア市場で一時騰勢強めるも高値維持できず。一時1700ドル付近まで下げる場面も。
アジア市場ではそこまで取引量が膨らんだ訳ではないですが、直近の高値を超えたこともマインド回復に繋がったか買いが続き一時1720ドル手前まで上昇する場面がありましたが、その後は積極的に買い進む向きはなくジリジリと下げ始めると、NYオープン前には再び1700ドル付近まで下げる場面もありました。
ただ、株価は先物が上昇していることや欧州会合に対する期待感などもあるようで、1700ドル割れとはならず。その後は再び買われ1715ドル付近まで切り返しています。
今日も金融市場全体の方向性次第の展開でしょう。やや買われやすいセンチメントになって来ているとは思いますが、まだ過度に強気になれるような局面でもありません。引き続き押し目は買い、というスタンスで行きたいところでしょう。
【Gold holdings by SPDR Gold Trust】
さて、ゴールドETFの残高が増えているということでSPDRの残高推移を見ていこうと思います。
今さら説明不要でしょうが、御存知の通り世界最大のゴールドETFであるこちら。やはり規模が大きいということで動きもダイナミックです。
来月あたり四半期ごとの保有状況が発表されるでしょうが、6月末時点で最大の保有者であったポールソンなどが9月末までの3ヶ月にポジションを動かしているのか等々、年末にかけても興味深く見ていきたいところです。
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