ゴールド、大幅上昇。
明けて11日、日本は祝日休場ですが、アジアでは円下落などの動きが見られるなかで再びゴールドにも強い関心が集まっています。午前中の取引では前週末クローズベースから1%超上げ、現在1652ドル。さて、この後も右肩上がりの相場展開となるでしょうか。
各国株価はやや軟調となっていますが、米国先物株が上昇していることなど、デクシアを事実上、解体する事業分割・再編を行う処理策で合意したことによるユーロ圏の債務懸念の後退観測などを背景とするリスク選好の動きから引き続き買われる展開となっているようです。
【Natixis raised its 2011 and 2012 Gold price forecast】
週末Kitcoを見ていたらNatixisが貴金属価格見通しをrevisedしたというニュースが出てました。
フランス系ってSoc Gen以外、国内では何となくいまいち知名度が低いように感じられますがベースメタルは勿論、プレシャスメタルもそれなりにアクティブにやってるんですよね。
ちなみにこの見通し、どうやら先週月曜日にリリースされていたみたいですが・・・。
一応、ご参考まで
ゴールドの11年見通しは7月時点の1510ドルから1600ドルへ上方修正、12年も1300ドルから1450ドルへ同11.5%修正。
シルバーは11年が下方修正で36ドル(従来から2.2%↓)、12年は1.9%上方修正し27.50ドル。
また、PGMも下方修正。11年のプラチナは同マイナス2.2%の1770ドル、パラは5%引き下げ760ドルに。また、12年は共に据え置きの1800ドルと875ドルとした。
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