ゴールド、続伸し1725ドル付近まで上昇。1ヶ月ぶり高値水準。
EU首脳が域内銀行の資本力増強計画で合意を発表したことに反応し、為替相場でのユーロ安の流れが止んだことや、引き続き他コモディティ市場が堅調なことが好感された模様のなかでNY市場は確り。再びテクニカル的にも買いが入りやすいという指摘も聞かれ始めるなかでジリジリと値を上げ終盤に高値を記録するという強気の流れとなりました。
特段、新たな買い材料がないという状況は前週以降変わっていないですが、最近の動きを見ると潮目の変化という意味では確実にあったと見てよいかもしれないですね。
明けてアジア市場も底堅い動き。やはり10ドル程度上がって帰ってきても戻りを売り込む向きは限られるようです。裏を返せば先高期待、依然強いようです。
テクニカル的には1730ドルを抜けるとさらに30-40ドル程度のレベルで水準切り上げに向けた動きが強まるかもしれない局面、短期的にこういった動向がフォーカスされるかどうかに注目です。
【Gold-Buying Stores Aided by Crisis, Face Opposition】
そういえば、Bloombergに面白い記事が出てました。
日本語にも翻訳されていたのでご紹介。
「金の買い取り店、米国で急増」、出店申請却下する地域もあるらしいです。
日本もそうですが儲かるんですね、このビジネス。我が家の近所でもここ数年、異業種と思えるようなお店が"金・プラチナ買い取ります"といったのぼりを出して買い取りやってるところ急に増えましたし。
みんな意外にゴールド保有してるんですよね、こうやって思うと。
商流等々、機会があれば書いてみようかな。意外とみんなよく知らないでしょうし。
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