ゴールド、アジア市場は予想通り小動きでした。総じて1770-1780ドルのレンジワークで、10ドルのレンジを小動きと言っていいのかという疑問はありますが、引き続きインドなどのフィジカル絡みの買いは見られた模様ながらもやはりこれが相場を大きく押し上げる展開とはなっていません。
その後、ロンドン勢が出て来た東京時間夕方からはやや買いが活発となり、高値では一時的にスポットベースで1790ドルを上回る場面も見られています。積極的に売る材料がない以上、やはりジャクソンホールの講演が終わるまでは株価が急な上昇でもしない限りはこの後もじりじりと水準を上げて行くような気がします。さて、どうなるでしょうか。
TOCOMは昨日に続き小規模ながら買い進む動きがあったようですが、相変わらずプロップファームがバタバタとアルゴリズムというか活発なプログラム売買をしているだけの状況。これを凌駕するような個人投資家らの動きがない以上、対外価格が割高・割安になるわけでもなく、特筆すべき材料に乏しい状況が続いています。
先限の取組高8.5万枚に対して出来高12万枚。商社等の売り玉が4万枚程度ですから、何回転してるんでしょう、これ。ゴールドのSCOのオーダー、本当に何とか状況変わらないものですかね・・・。
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