やっぱり強いのでしょうかゴールド。PMフィキシングに合わせNY市場では買い上げられ、1830ドル手前まで上昇。現在1824ドル付近。株価上昇局面で買われ、軟調に推移するなかでもまた買われるという、説明のつかない展開となるのでしょうか。
先ずはこのままボラティリティが低下傾向に入るのかどうかが目先のポイントとなりそうですが、金利の低位安定という流れが定着すれば再び大きく調整する可能性は低下していくだろうと考えています。
7月のゴールド輸出について、Reutersに記事が出てました。
日頃なかなか輸出データの記事なんて目にしないのですが、やはり最近ワイドショーでも取り上げられてしまうようなテーマですから作るんですね、こういう記事。
大体の内容は大方の予想では8月の輸出量は7月から大きく増加するだろう、ということ。
その理由として、多くの日本人は長期的な金利上昇が想定しがたい環境下においてゴールドを長期の投資商品として重視していない。というコメントを載せていました。
中東、東アジア勢が先高を見越して積極的なスクラップ供給を見送っているのとは対照的な動きですね。押したら買う、でもってプロフィットテイク出来る水準に来たら積極的に売りに回る。
「日本人が買い始めたら天井」、と少し前までよく言われてましたが、市場参加者の構造が大きく変わるなかで、こういったことも変わっていくんでしょうか。
それから、今さらですが当ブログのTwitterのアカウントを開きました。
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