2011年11月5日土曜日

底堅い動き

ゴールド、ソブリン債危機収束の具体策がまとまらず市場全体に不安定ななかでも底堅い動きが目立ちます。米国の9月雇用統計は雇用市場の若干の改善を示したものの、NY市場はこれを材料視せず。株価下落、ユーロ安とリスク回避と捉えられる動きが続きましたが、ゴールドはこの動きには同調することなく引き続き1700ドル台半ばでの推移が続きました。
こういった市場環境ではやはり積極的に買い進む向きは有りませんでしたが、引き続きスタンスは維持でいいでしょう。大きく崩れるような場面ではありません。

ちなみにBloombergのサーベイによると、前週末までの調査32人で来週のゴールドが上昇すると予想した人数は28人。まぁトレンドが出始めているだけにこういう結果も「そりゃそうだ」という気もしますが、兎に角市場関係者の見方としては強気が支配的となっているということも一応念頭に置いておきたいところですね。ちなみに、言わずもがなですが個人的にはこのような見方をフォローする姿勢です。

It seen Gold traders more bullish as Europe's debt crisis, U.S. Economy spur demand for yellow- metal bets on gains. Twenty-eight of 32 people surveyed by Bloomberg expect Gold price to rise on the Comex in New York next week, the most since Oct. 14 and the second increase in a row.
How do you think? I anticipating Gold would go higher, market in an "Bullish" trend; I can point to that...


今週のCFTC明細はのちほど。

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