2011年11月14日月曜日

週明け、1800ドル超え失敗から・・・

ゴールド、週明け上昇して始まったものの強地合いを維持できず、ロンドン市場では1775ドル付近まで下落。
アジア市場はオープン直後に買われ、一時1800ドルを試す動きとなりました。薄商いのなかで仕掛け的な動きもあったんでしょうが、これに失敗したことで一転して地合いが軟化。ほぼ一本調子のじり安で高値から20ドル近く下げています。
特に決め手となるような動きもなく、為替相場は相変わらずのユーロ安基調。イタリア国債の入札やらのイベントがあったものの、過度に悲観論を指示するような内容ではなかったようですが、まぁ前週末の急伸に対する反動といったところでしょうか。
この後のNY市場がどういう動きになるかがポイントとなりそうですね。再び高値を試すこととなれば1800ドルは今度は通過点となるような気がして見ています。

それにしても、なんだか今日はGSの人事ニュースが騒がしいですね。
アジアのヘッドが辞めるらしい、というニュースが出てました。
欧州のソブリン債でもそんなに大損出しているようじゃないですが、何なんでしょう。
ちなみに同社の9月末時点のイタリアの政府や金融機関、企業向けの実行済みの信用エクスポージャーは総額23.2億ドルらしいです。ヘッジを考慮した純額ベースでは7億ドル。
ギリシャやアイルランド、イタリア、ポルトガル、スペインという所謂「危ない5カ国」関連のエクスポージャーは41.6億ドル。(純額は24.6億ドル)。
まぁ大した額じゃない、わけでもないですね・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿