2011年12月11日日曜日

CFTC CoTR as of 6-Dec 2011

【CFTC CoTR as of 6-Dec11】
さてCFTC明細です。6日時点の貴金属市場のポジション動向は以下の通り

COMEXゴールドのファンド勢のネットロングは前週比3.2%増の15.9万枚(約497トン)と拡大しました。これはショートも増えましたがロングの増加がそれを上回ったことによるものです。
また、COMEXシルバーのネットロングも前週から小幅ながら拡大し、1.263万枚。こちらはゴールドとは対照的にロング・ショート共にポジションは減っていますが、ショートの減少幅がロングを上回ったことで結果的にネットロングが拡大した格好です。

また、先月中旬以降、貴金属市場というかコモディティ市場全体で見てもパフォーマンスの良さが際立つパラジウム、NY市場でもやはりポジション大きく動き始めています。
NYMEXパラジウムのネットロングは前週比12.2%増の6369枚。
ロングが増えたというよりもショートの急減に依るところが大きいですが、まだヒストリカルに見れば増加の余地が多分にあるといえるだけに、このまま再び1万枚超えまでポジジョンの急拡大などあるでしょうか。
注目しておきたいところです。

というわけで今週はいつもよりたくさんデータ載せておきます。



2011年12月6日火曜日

この水準で落ち着けば・・・。

ゴールド下げました。
やはりまだ1750ドルレベルは盤石というわけではないですね。
ただいま急騰前のレベル1720ドル付近で推移。

以前にも指摘していたとおり、やはり急騰など大きな動きがあれば、現在のセンチメントではその後の調整局面ではその幅が大きくなりがちです。
この水準で下げ止まればその後は再びアップサイドでしょうが、今日はNY市場で値ごろ感からからの買いが入るでしょうか。アジアではさっぱりといった感じでしたが・・・。

【Shanghai Exchange Seeks Institutional, Foreign Investors】
さて、TOCOMが残念なことに9月以降出来高がジリ貧だということは先日も取り上げましたが、中国・上海市場も状況はあまり芳しくないようですね。
上海先物取引所(Shanghai Futures Exchange)のGM(:general manager, Yang Maijun) のコメントとしてこんなのが出てました。

"We are studying how to allow banks, trusts, securities and fund companies to enter the commodities markets"

だそうです。

全然最近チェックしてなかったんですが、今年の出来高がどうやら前年比で52%と大きく落ち込んでいるようです。LMEやCMEがシンガポールを拠点にアジア地域で活発に営業していることがどうやら影響しているようですが、どこも厳しいですねまったく。

ゴールドに関していえば、数年前に上場された時はいきなり100ドル以上ロコロンドンにプレミアムが乗った値段で取引され世界中のトレーダーに驚きを与えてくれたのですが、その後はさっぱり。
しばらくは全く参入の妙味がないマーケットでしたが、今夏の世界的なゴールド上昇場面では再び大きなプレミアムが乗るなど、まだまだ東京に比べれば関心を集めやすい動きは見られています。

来年以降、こういうアジア市場の動向もチェックしていきたいですね

2011年12月5日月曜日

週明け、慎重な流れ・・・

ゴールド、小幅に下げて1740ドル付近。
1750ドルアッパーで週明けスタートしましたが、積極的な買いはアジア・ロンドンでは見られずといった状況です。

今日は慎重な流れでしょうか。
ゴールドの先高期待は相変わらず、といったところだと思いますがユーロ絡みの動向が市場の方向性を決めるだけに、週後半のイベント前にポジション調整が活発となるか先ずは見ていきたいところですね。

【US Silver coin sales dropped sharply in Nov】
さて、ゴールドのETFやら中央銀行が月間10トン規模で買ってる等々、投資需要の盛り上がりが最近取り沙汰されていますが、かたやシルバーは米国での11月のコインセールが大きくペース鈍化です。
数字だけ見ると大きな失速ですが、これを皆さんどう見るんでしょう。

2011年12月3日土曜日

高値は維持出来ず…

ゴールド、NYクローズでは前日と小動き、1746ドル付近。
買われて始まったものの、午後にかけて値を消しました。為替相場はユーロがドルに対して3日ぶりに下落と、来週のEUサミットで債務危機を解決することはできないとの懸念が強まったと指摘されていますが、こういった要因がやはり響いたようです。

米雇用統計が強い内容だったものの株価が午後にかけて上げ幅を縮小したように、この日の動きを見てもやはり市場の注目ポイントは欧州市場の動向です。
来週も不安定な展開が続くことになるのでしょうきっと。

また、昨日の上昇局面では韓国中銀が先月、15トンも金を買ったということが明らかになったことがサポート要因になったようです。各方面から指摘されていますが、やはり中央銀行は引き続きバイヤーです。
ETFの残高増加も続いていますが、こういった動きを見てさらに投機家の買い意欲が高まるでしょうか。市場全体の動向に振らされる展開が続くなかでもこういった固有の動きはチェックしていきたいところですね。


【Sharply drop Turkey Gold import in Nov, Istanbul Gold Exchange】
イスタンブールゴールド取引所が毎月発表している同国の金輸入量がちょっと興味深いことになっています。
11月の同国金輸入量は730.611kg。前月の7490kgから急減しました。
まぁ5月に29kgっていうのもありますし、過去の動きを見てもかなりブレるんですが、それにしても最近の中では目を引く動きとなりました。
ちなみに11月時点で過去2年の通年の輸入量を大きく上回っています。

11月以降、アジアのフィジカル需要の低下がたびたび指摘されていましたが、そういう動きを実証するものとしても確認しておきたいデータですね。
まだ始まったばかりで何とも判断することは出来ませんが、12月はどうなるでしょうか











そういえば、Soc Genすごいですね。島本さん筆頭にBNP Paribasからごっそり採ったんだ。
同じ国の金融機関なのに・・・、って思ってしまいますが
思い返せば貴金属業界でも欧州の同じ国同士で数年前にアナリストの取り合いしてましたよね・笑

あ、それとICAPがMFグローバルの幹部クラス含めてごっそり採ってましたね。
シンガポールのスタッフは大量解雇らしいですが・・・、年末も雇用市場はまだまだ騒がしそうです。

CFTC CoTR as of 29-Nov 2011

【CFTC CoTR as of 29-Nov11】
さて先ずはCFTC明細です。
COMEXゴールドのネットロングは前週から縮小。481.5トンと約4%減りました。
ロングもショートも減りましたが、ロング減少幅が上回っています。
足許の相場急伸で来週はまたロングが増えているのか、それともショートカバーで上がっただけなのか、この先の上昇余地を見極める上でも久々に大きくアップサイドに動いた後だけに週明け月・火曜日に大きな動きがなければ、短期的に相場を見る上で参考となりそうです。

また、シルバーもネットロングが縮小。こちらも結果的には一見4.2%減とゴールド同様に見えますが、内容はショートの増加、ロングも小幅増と異なる動き。
他コモディティ市場の影響が大きいと思われますが、こちらも来週の統計がどうなっているかよく見ていきたいところです。


2011年12月2日金曜日

What investors focused on Palladium

ゴールド小動き。1740-50ドルでレンジ形成の様相。
この後の米雇用統計で大きく動くことになるでしょうか。株価は先物は上昇していますが。
週末も独自要因ではなく、マーケット全体の方向性次第といった動きが続きそうですね。
押し目は買い、ということは間違いないでしょうが、さてどうなるでしょう。

それにしてもパラが強い。
ロシアの在庫放出が低レベルなのが、材料視されてるんですかね。
Credit Agricole のRobinがニュースコメントしてるのを見ましたが、
それにしてもなぜこのタイミングに・・・、って気がしますが圧倒的なパフォーマンスです。

昨日もトヨタがディーゼルエンジンをBMWから調達するということが記事になっていましたが、こういうニュースきっかけにPGMがフォーカスされる展開となるでしょうか。
数年タームの投資ということを考えるならば、この水準からならば長期的にアップサイドに振れるのは間違いないと個人的には常々思っており、パラETFなんかは面白い投資対象ではないかと思っていますが、このままさらに駆け上がるのかどうか、もう暫くは注目していきたいところですね。

師走ということでバタバタしておりなかなか更新できませんが、
週末もいろいろと最近まとめたデータ系をアップしていきたいと思います。

2011年12月1日木曜日

急騰、ということで急落には注意

ゴールド、上昇し1750ドル付近。
やはり上がりました。ファンドの買いが指摘されています。
しかしリスク許容度改善で買われるということは
また大きく下げる可能性もあると言うこと、注意は必要でしょう。
今日はアジアでも買われていましたね、こちらもファンドでしょうか。
フィジカル系が1750ドルという一応の節目となりそうなレベルを上回った際にどういうアクションを見せるか注目したいところですが、明日までにもう一段の上昇は果たしてあるのか。
反動がありそうな気もしますが、NY市場の動向よく見ていきたいところですね。

【TOCOM  trading volume extending drop in Nov11】
11月のTOCOMの貴金属の出来高です。
ゴールドは114万9388枚。低調です。3ヶ月連続の前月比割れとなりました。
やはり海外市場に動意がないとこうなりますね。
プラチナやパラジウムも同様に低調。JMの統計等々材料になりそうなものはありましたが、やはり株価がこんな調子じゃ難しいですね。うーーん・・・。
2005年でしたっけ?のような年末の狂乱相場の再来は、ないですかねぇ・・・。
再び活況になるのを願うばかりです。